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2019.05.21 096「記憶したい内容を思い出しながら誰かに話すと、記憶が定着しやすくなる」

記憶力は、誰もが改善したいと思っているもののひとつであり、年齢を重ねるにつれて、
着実に劣化していくもののひとつでもあります。

先日、米紙The New York Timesで、記憶力の増強方法が紹介されました。
記憶したい内容を誰かに話すという方法です。
実験で、被験者らに授業を受けてもらった後に、一部の人はノートを見ながら、残りの人は
ノートを見ずに、学んだ内容をみんなの前で説明してもらいました。
その一週間後、被検者らに、授業の内容をどれくらい覚えているか、抜き打ちテストを行いました。

その結果、ノートを見ずに説明した被検者のほうが、ノートを見ながら説明した被検者よりも、
良い成績をとったそうです。

学んだことを自分の思い出しながら人に説明すると、脳では記憶と作業を同時に行うワーキングメモリ
(作業記憶)という機能が使われます。ワーキングメモリを使うと、内容への理解度が高まるだけでなく、
内容を後で思い出しやすくなるようです。

また、学習した直後に数分間、暗闇の中で座り、脳をリラックスさせて、学習した内容を処理させる
ようにすると、記憶保持が10~30%向上するということも紹介されています。

公立諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授


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