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2018.10.23 089「魚を食べないリスク」

国立がん研究センターと筑波大などの研究グループは、魚をほとんど食べない人は、習慣的に食べる人に比べ、
大動脈瘤(りゅう)や大動脈解離で亡くなるリスクが高いとする研究結果を発表しました。
その結果によると、魚を「週1~2回食べる人たち」と比べ、「ほとんど食べない人たち」は、大動脈瘤や
大動脈解離で死亡するリスクが1・9倍と高かったそうです。
一方で、「週1~2回」と「月1~2回」「週3~4回」「ほとんど毎日食べる」という人たちを比べても
統計的に有意な差はみられなかったそうです。

研究では、魚には動脈硬化を防ぎ、血管を守る効果がある成分が含まれていることが影響していると分析しています。
青魚に多く含まれる、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3脂肪酸には、
脳の働きを活性化させ、加齢に伴う認知機能低下の予防効果もあります。

実際、ボルドー大などの研究で、心血管の健康レベルが高いと認知症の発症リスクが低く、認知機能低下が少ない
ことが報告されています。
また、心血管の健康のためにライフシンプル7として、非喫煙、BMI<25、運動習慣あり、
未治療でコレステロール値<200mg/dL、未治療で空腹時血糖<100mg/dL、未治療で血圧<120/80mmHgと並んで、
魚を週2回以上および野菜や果物を1日3回以上摂取することがあげられています。
そして、12年後、ライフシンプル7ひとつにつき7%ほど認知機能低下のリスクが下がるそうです。

公立諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授


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