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2016.12.22 068「若年性認知症」と「もの忘れ」の違い

近年、65歳以下の非高齢者における若年性認知症が注目されるようになってきました。
そこで、「若年性認知症」と「もの忘れ」の違いを説明します。

人の記憶は、一時的に覚えておく『短期記憶』と今後のために常時残しておく必要がある『長期記憶』の
2種類に分けられます。
まず記憶は最初に海馬に入り、短期記憶はそこでとどまり、さらに長期記憶は脳の前頭葉に送られ、蓄積されます。

「もの忘れ」とは、海馬に入った記憶が抜け落ちたり、すぐに取り出せなかったりすることです。
「若年性認知症」と「もの忘れ」を見分けるポイントは『忘れた内容を後で思い出せるかどうか』です。

周囲からの指摘で思い出せる場合は、「もの忘れ」の部類と考えてよく、
逆に周囲に指摘されたり、時間がたったりしても思い出せない場合は、海馬の異常による認知症の
可能性が高いと考えられます。

若年性認知症の予防として考えられることは、高齢者の認知症同様、バランスの良い食事と十分な睡眠を取り、
規則正しい生活を送ることです。
若年性認知症の4割は脳血管疾患によるので、生活習慣病予防のための規則正しい生活は
そのまま若年性認知症の予防にもつながります。

諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授


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